2017年9月10日日曜日

トルコリーグにおける外国籍選手枠の考察 vo.1 「ディルク・カイトさん暗躍論」

 トルコ代表がいまいちじゃないですか?

(唐突に)やはり責任の所在をメディアは

探していて、

「リーグに外国籍選手数が多すぎ」って

意見で、あーだこーだ言ってるわけで

(多すぎると言う監督、選手がいる)

メディアがファンにアンケート取ったら

思いのほか

「これくらいでいい」

って意見が多かったわけですよ。

トルコリーグの外人枠ってころころ変わるん

ですが今って多いんですよ(ちょっと前は

ピッチに同時に6人以上たてないとかだった)

今はやろうと思えばスタメン全員外人選手

使えるんですよ、今の外人選手の枠は

(間違ってたらすいません)

・14人まで獲得できる

・ベンチ、スタメンに12人まで可能

ちょっと今年のややこしいとことして

ベンチ入りメンバーの数が流動的で

それによって使える外人選手の数が変わるん

ですよ(なんか妙) たとえば

スタメン11ベンチ7の18人でもいいし

スタメン11ベンチ10に21人でもいいわけで

試合に登録できるのが18-21人、

そして

18人の場合7人以上のトルコ人選手

19人の場合8人以上のトルコ人選手

20-21人の場合9人以上のトルコ人選手

を登録しないといけないわけで、21人

登録したら12人外人選手を登録することが

可能です、なので今期は外人選手が増えてる

 今日は・・・・さらに調べました

開幕戦の第1節のベンチ入り総数が

373人(1チーム20・72人登録してる)

そのうち外人選手の割合が186人

つまり登録メンバーの49・86%が外人選手。

スタメンは198人中137人が外人選手で

69・19人が外人選手、つまりスタメンの

70%が外人選手、ということになります。

スタメンの7-8人が外人選手と考えると

確かにやや多いかも(他のリーグも追って

調べます)

スタメンで最も外人選手を起用していなかった

チームがアキサルで5人

最も多く外人選手を使っていたチームが

ギョズテペの10人(!)でした。

 更に・・・もっと調べました!

第1節にベンチ入りした外人選手186人の中で

アフリカの選手 58人(31・18%)

北米、中南米、南米の選手 36人(19・35%)

ヨーロッパの選手 92人(49・46%)

アフリカではガーナ、モロッコ、ナイジェリアが

多く

南米は36人中22人がブラジル

ヨーロッパはフランス14人、ポルトガル10人

ルーマニア9人、オランダ7人とここらへんが

多いですね。

 で、「ディルク・カイトさん暗躍論」

なんですが、影響力の強い、模範になる、

尊敬を集めてる選手ってのが近年トルコリーグに

来てくれていて、カイト、エトー、ドログバ、

アレックス・デ・ソウザ、ファンホーイドンク、

オコチャ、ハジなどいるんですが、ドログバとか

エトーもそうなんですが、そういった選手が入ると

他の関係がある選手の加入も増えてる感じなんですよ

おそらく

「行きやすくなる」

相談も出来て、その選手に聞けば間違いない&信頼

おける意見っていうのは貴重で、影響力のある選手と

いい関係を持てると、選手獲得でも有利になる。

移籍してくる選手がインタビューで

「移籍するにあたって〇〇からとても良いチーム、

良い街だと聞いていた」って発言を深読みして

暗躍という表現にしましたが、先を見ての補強は

リーグでも力貸すほうが得策なのかなと思います。

フランスリーグからの移籍が今年は多い気がしていて

フランス、モロッコの選手が増加したのはその影響

ポルトガル人選手が多いのは近年のポルトガル人選手

当たりが多い(ベシクタシュがよく当ててる)

ルーマニアは監督などの影響(カイセリに

ルーマニア人の監督が就任したんですがこの夏

4件ルーマニアリーグの選手取ってます)

 移籍期間も終わり10月前位にベストメンバーが

組まれると思うので、そこでも数値化してみます。

次回はチーム別の比較を書いていきますね^^

では良い夜を! naoto:-)




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